発声の学校ではありません
腹式呼吸と早口言葉から始める教室は、都内にたくさんあります。ここはそうではなく、本番の進行に体を慣らすための場所です。
2016年、東中野の小さな貸しスタジオを間借りして始めました。最初の受講生は3人で、全員が「人前で話すのが苦手な社会人」でした。当時から変わっていないのは、発声練習をカリキュラムに入れていないことです。
理由は単純で、現場で困るのは声の出し方ではないからです。10年ほど放送の現場にいて、新人が固まる瞬間を何度も見てきましたが、たいてい原因は同じでした。話し始める前に何をするか決めていない。そして、詰まったときに戻る場所を持っていない。この2つは、練習の順番を変えるだけで解けます。
進行表で配る理由
放送の現場は、台本ではなく進行表で動いています。何分に何が入り、誰が出て、どこで巻くのか。紙の上で先に決まっていて、本番はそれをなぞる作業です。授業も同じ形式で配ることにしたのは、初日から現場の紙に慣れてほしいからでした。
結果として、受講生が「今日は何をやるのか」を毎回わかった状態で来るようになりました。副次的な効果でしたが、これが一番効いています。
1クラス6名という数字
定員は6名です。もっと入れられる広さはありますが、増やすと1人あたりがマイクの前に立つ回数が減ります。12週で1人18本録るという設計を守るには、6名が上限でした。土曜集中クラスも同じ人数で組んでいます。
やっていないこと
- アナウンサー採用試験の対策は行っていません。志望される方には、専門の予備校をご案内しています。
- 受講生の映像をスクールの宣伝に使うことはありません。録画は本人にだけお渡しします。
- 修了後の営業や、上位コースの勧誘はしていません。上位コースがそもそもありません。
運営
代表の佐久間と、講師2名で回している小さなスクールです。事務も自分たちでやっているので、電話がつながらない時間帯があります。その場合はメールをいただければ、当日か翌営業日にはお返しします。
運営:Interview Fluency Lab/〒164-0003 東京都中野区東中野4-27-8/03-5937-2841/開講 2016年